税務署に出した開業届に9/1開業としているので開業から1か月半経った形になります。
実態としては先日のブログに書いたとおりなので1週間ぐらいしか経っていないのですが、
仕事はゼロ、問い合わせもゼロなので当然収入もゼロです。
家賃等の維持費は8月からかかっているので、早くデビュー戦を迎えて少額でも収入を得たいとは思うのですが、
ふと思ったのが、このままデビュー戦がこないのではないか?という不安です。
行政書士という職業は需要に対し数が多すぎるのか競争が非常に厳しいようです。
信憑性はともかく『行政書士は食えない資格』『3年以内に9割が廃業する』とネット上でたくさん書かれています。
この説に客観性をもたせるのであれば、行政書士会が会員から取ったデータでは7割を超える行政書士事務所が年商500万円以下だったはずです。
500万円以下のデータは取っていないようですが、個人的には5割ぐらいが年商300万円以下なのではないかと推測しています。
仮に年商300万円だとすると経費等を払ったら、年収としては150万円ぐらいになってしまうでしょう。
生きるのが精いっぱいの年収です。よほど好きでないと続けられない厳しすぎる現実が見えてきます。
よって私はこの説は外れていないと思っています。
『自分は他の行政書士とは違う、9割には入らない!』なんて自信に満ちた事はとても言えません。
私のような凡人は心して戦略を立てなければ確実に生き残れないことは分かっています。
といっても悲観的になっているわけではなく、開業や創業とはそういうものだろうなと考えています。
飲食店等はもっと厳しいだろうと思っているのでビジネスの維持費がそれほどかからない士業はまだマシだとすら思っています。
私の強みとしては収入を得る方法にこだわりがないという所があるかもしれません。
ペットシッターをしながら、バイトしながらでもお金を得てとにかく事務所を長く存続させようと考えています。
廃業してしまう時点でその後の可能性がゼロになってしまいますので。
私のプライドが高ければ、行政書士事務所の仕事以外では収入を受け取りたくない!とこだわっているでしょう。
もう一つの強みとしては私のバイト先にあります。
行政書士歴20年の大先生の堀行政書士事務所で週3回程、事務員のバイトをしております。
とても面倒見のいい人格者の先生で、こちらも全力で尽くしたいという気持ちになります。
まだ一か月程ですが、建設業の新規許可申請や事業年度終了届→経営状況分析→経営事項審査の書類の作り方
を早速学べています。事務所経営の視点でも日々勉強になることばかりで大変感謝しております。
今は与えてもらってばかりで心苦しいですが、必ず堀事務所の利益に還元していきます。
私は行政書士としては新人で未熟ですが、問い合わせや仕事を進める上で分からないことがあっても
すぐに堀先生という経験豊富なベテラン行政書士に確認することができるというのが本当に心強いです。
どうぞ皆様安心して行政書士つばめ事務所に問い合わせ、ご依頼下さい。
行政書士つばめ事務所としてのデビュー戦はいつになるのか?
それは、このブログを読んでいるあなたの依頼かもしれません!
☆2020年7月追記☆
このブログを書いてからもうすぐ2年になりますが、今のところなんとか事務所を継続できております!
2020年の3月頃に1年半の経験をnoteで執筆しました。興味があれば合わせてご覧ください。
→行政書士開業準備中のあなたへ